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“いずみ保護者”の子育てレポートに感心・感動・そして感謝!本紙の前にレポートをご一読下さい

 

 どの幼稚園・保育園も秋は忙しい。大きな行事が続くのに加えて園児募集が重なるからだ。私共の園でも「ナーサリー」の2園が園見学・説明会を開催し、広報宣伝に努めている。入園を検討する保護者が園に期待することや教育に対する見識は、人によってかなりの開きがある。私共としては、園と“子育て感覚”を共有できるご家庭が入園されることを望んでいるので、当然ながら説明には力が入る。「子育てとは脳育て」「脳科学の知見を活かした教育」「漢字は“かな”より易しい」「耳(聴覚)のよい今こそ音感教育」「スマホ、ゲーム、タブレットはダメ!」…いずみの保護者には耳にタコができるような事柄だが、初めて来園した方には新鮮に映るようである。足を運んで頂いた方とはまさに一期一会であるので、何かしら子育ての足しになるように…とついつい話に熱が入ってしまうのだが、果たしてどこまで届いたかな…と感じることもある。
 そんなことを感じていたところ、一つ嬉しい文章を頂いた。それが今日配布の『我が子の子育て記録』で、いずみ新松戸の保護者が書かれたレポートである。執筆されたご本人の許可も得られたので簡単に紹介する。お子さんは2歳の時に「キッズルームいずみ松戸新田」、3歳から「ナーサリースクールいずみ新松戸」に通園し、今春卒園した一人っ子の男の子である。各位には本紙の前に、まず別紙レポート『我が子の~』をお読み頂きたいが、僭越ながら私なりの感想・解説をここに記すので、理解の一助となれば幸いである。
 まず、文章全体から感じ取れることは、我が子の幸せを願う母としての率直な想い、そして共にしなやかに成長していく親子の姿、である。冒頭の「せめてべったり一緒にいられるこの期間に我が子にできる限りのことをプレゼントしてあげたい」の言葉は、30余年前に我が子を授かった時の無上の喜びを思い出した。既に教育を生業としていた私も、我が子を授かったことで子育てに対する見方も広がり、自分も「もっとしっかりしろ」との思いが強くなったと感じたものである。素直に子供を授かった喜びが基本にあって、そこからの試行錯誤で一生懸命の子育てが始まっている。
 筆者は、<入園前>の時期から自分なりに子育ての仕方を試しているが、感心するのは我が子の特性をしっかりと観察して捉えていることである。得てして“子育てに熱心な保護者”は、「情報」は知っていても「実践」が伴わなかったり、子供の性格・特性を十分捉えられていないことがある。しかし、筆者は我が子を客観視した上で、自分の働きかけや園での教育効果を評価できている。<キッズ>時代の「歩きなさい」の指導に対しても「ずいぶん厳しい園だな」と当時の正直な感想を漏らしつつも、その後の成長に結びついていること、脳科学の知見とも重なることが実感できている点は嬉しい限りである。
 <ナーサリー>時代になると、我が子の成長から適時教育の要諦に気付かれた様子が伺える。継続的な教育体験の重要性、皆が伸びる集団の力、家庭での学習習慣の作り方、自主性の育て方、褒め育ての効用…頭で理解するだけでなく、我が子とのやり取りの中で実感したことが描かれている。特に興味深かったのが昨年4・5月の休園期間のエピソードである。子ども自ら一日の計画を立てて過ごすこと、親子で歌留多の練習に取り組んだこと、苦手な折り紙を克服したこと。休園期間に我が子と真正面から向き合うことで、我が子の心の成長に触れられたことが書かれている。「園と家庭の双方で同じ方向を向いて子育てを行っていくことが、どれだけ子どもにとって有益であるかがよく分かった」という感想は、真剣に親子で頑張った経験がなければ得られないであろう。心より母としての頑張りを嬉しく、また、頭の下がる思いである。
 他にも紹介したい箇所は沢山あるが、紙幅の都合があるので最後に一つ。<おわりに>の箇所では、小学校進学後の様子も書かれている。園教育の連続性はここで途絶え、“小学校の洗礼”を受けるわけだが、それまでに育んだ資質は“根っ子”として生きていることが分かる。そう、それが就学前教育の力。意欲、集中、勤勉、粘り強さ、計画性、自制心、協調性、自己効力感…こうした非認知能力は一生の財産である。置かれる環境が変わっても決して消えない人としての資質を獲得した、と云える。インプットに嘘はないのである。
 以上、拙い解題を付けてみた。いずみ保護者の各位には「子育ての実体験に基づくからこそ得られた子育てのリアルさ」が伝わったであろうか。このリアリティはどんな美辞麗句を並べたものよりも説得力がある。また、母親として子供に寄せる温かさ、深い愛情、幸福感を感じる。大いに見倣いたい視点であり、実行することで自分にも返っててるものが大きいと確信する。
 40年前と比べると、今は脳科学をはじめ有益な子育て情報が溢れている。これを良き導きとするためには、親の実行あるのみである。“先輩保護者からのエール”、皆さんには届きましたか。私は勇気を貰いました。

 
 
2021年10月号
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