在園児と卒園児小学生が対象です。体力は人間の活動の源であり、意欲や気力といった精神面の充実にも大きくかかわっています。運動習慣を身につけ、心身の健やかな発達を促します。 幼稚園での体育のカリキュラムと連携しつつ、ボール、マット運動、鉄棒、跳び箱、縄跳びを用い、学校体育を見据えた総合的基礎体力を養います。コーディネーション能力*を意識し、苦手種目を克服して得意種目を伸ばせるよう活動します。

*コーディネーション能力とは
自分の身体を巧みに動かす能力、いわゆる運動神経のことで7能力（リズム・バランス・変換・反応・連結・定位・識別）から成るとされています。
神経系の発達は20歳を基準とした場合、5歳頃には既にその約8割に達すると言われています。幼児期に沢山運動遊びを行うことは、運動神経を刺激する上で有効であると言えます。フットボールクラブ同様、コーディネーションの観点から指導しています。