立腰教育とは、哲学者・教育者である森信三先生が提唱された実践的教育法です。腰骨をいつも立てて曲げないことで自己の主体性を確立し、人格形成にも良い影響を与えます。人は心身相即の存在で、禅や武道、芸道等でも実践されている通り、形(かた)を身に付けることでやる気、集中力、持続力、判断力等の精神面でも成長が表れます。著書の『立腰教育入門』では、①精神が明晰になりやる気が湧く ②主体性が確立し積極性が身に付く ③内臓の圧迫がなくなり健康になる 等が立腰教育の効用として謳われており、本園でも立腰を全ての教育活動の基礎として取り入れています。 |