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今月のお知らせ |
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園長コラム |
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いずみ写真館 |
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学校法人小泉学園 |
東京いずみ幼稚園 |
東京都足立区佐野1-20-10 |
TEL:03(3605)3341 |
FAX:03(3605)6459 |
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厳冬の中、 三学期早々の16日に「MS30周年記念ファミリーコンサート」が催された。日本のクラッシック音楽の歴史と伝統を物語る東京上野の東京文化会館大ホールが 1,800余名の3園の来客、 関係者とで一杯となり大盛会となった。 冬休み明け間も無く練習回数も少なく、 当方は不安心配な気持ちで一杯であったが、 公演後はご来場の各位から喜びやお褒めの言葉も沢山戴けて関係者一同感激した次第である。 どの演目も光るところがあり、今後に期待も感じられたが、私は、子供達の態度、振る舞いにもとても感心した。リハーサル、また本番でも、舞台上に程よく緊張感が伝わり、しっかり話も聞けている様子で、入場から退場まで、どの子も実に立派な振る舞いであった。幼児期の体験は全て人間形成の基礎となるので、大舞台での体験が技能や技術の高揚のみならず、躾や道徳観の類い、人間としての基礎を育む貴重な体験であったと考える。そのような訳で、大舞台での成功経験が、今後の子供達の成長に活かされて行くことは間違いない事と断言出来るのである。 以下、幼児期の道徳教育に関して、昨年2月園便りでも記したものを再読願いたい。 《道徳教育は必要であるが、必ずや成果となり現れるようなやり方でないと駄目であると考える。「先入主の原理」や「三つ子の魂、百まで」からして、時期としては幼児期が最適であると言えるし、「小一問題」等考えても幼児期にきちんとした躾等が成されない環境では、将来子供自身に浮かばれない人生が待っている恐れとなるのである。
幼児期の教育の大切さを、元東京女子大学の林道義教授は「人格の基礎は感覚にあり」と説く。幼児期には幼児の時でないと教えられない大切なことがあり、それは人格の基礎となる「感覚的な基礎」のこと。それは幼児の時にしか教えられないもの、その後では、教えることが大変困難になるという。感覚的な基礎とは、具体的には「秩序感覚・現実感覚・美的感覚」を指し、これらの感覚が出来上がっていると、その後何を教えても簡単に習得することが出来るという。それぞれを具体的に説明すると「秩序感覚」とは、秩序正しいことを“気持ち良いと感じる”感覚で、反対に家庭や社会の中にルールがなかったりでバラバラな状態だと落ち着かないとか、違和感があるという感覚。この感覚が育っていると、もう少し大きくなってマナーとか社会規範を学ぶときに「スッ」と身に付き、この感覚がないと、口を酸っぱくして言い聞かせてもなかなか身に付かない。「現実感覚」とは一口で言うと「現実を正しく感じ取る」感覚で、例えば「自然に触れましょう」といっても「虫の中にも刺したり噛み付いたりがある」を知って、現実感覚を養うことが大切とのこと。美しさに対する感受性も幼児期に決まってしまう。お母さんが奇麗なお花を見て「まぁ、奇麗ね」と歓声を上げると、「あぁ、こういうのが奇麗というのか」理解出来るようになる。家の中がよく整理されて掃除されていると、いつの間にか感覚が美しいことに慣れて来る。この「美的感覚」は人格の大切な基礎で、あらゆることを育んでくれて、秩序感覚とも現実を感覚とも相互に強め合う。よって家の片付けや掃除も大切で、年齢によって自分でも掃除をさせることが肝心である。感覚的な基礎は幼児期だと親が規範を示すだけで簡単に身に付けることが出来るが、この時期を外すとだんだん難しくなり、中学生くらいになってからでは殆ど不可能になる。この難しさは、 ハメを外して遊んでいる子供の態度や顔付きから伝わってくることでよくわかる。 よってお母さんは、幼稚園が人間の基礎を育む唯一の機会と自覚され、 子供に良い感覚を植え付けるよう頑張りましょう》 |
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小泉 敏男 |
20121年2月号 |
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